フィリピン視察【ダバオ編ーその③】

視察二日目の午後、DAVAO CITY SPECIAL SCHOOLに案内してもらいました。

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学校の入り口です。大きな学校でした。

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ここは通常の学校の敷地内に発達障がいのあるお子さんが通う学校が併設されており、交流活動も行いやすく開けた感じの学校でした。

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保護者の皆さんが集まってくれました。
年々障がいのあるお子さんへのニーズが高まり、専門性を求めています。
一番左のお母さんのお子さんは難聴で、フィリピンで初めてインプラントの手術を受けたそうです。
ここは公立で費用はかからず、またダバオは物価も安く、この学校に通うために引っ越す方もおられるそうです。

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右が校長先生、左が担当の先生のマリリン先生です。
マリリン先生は、以前は健常の学校で勤めていましたが、ふと障がいのあるお子さんの教育がこのままでいいのかという疑問と出会い、今まで教育環境整えるために頑張っておられます。元気でパワフルな先生に引き寄せられて、保護者の方々からの信頼も厚いです。

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視聴覚教室を作るために奮闘しています。未完成で、補助・援助などでお金が入ったら少しずつ工事をしています。
日本の福祉も、自治体からの補助金が交付されるたびに、それを活用しながら事業規模を広げて、出来るだけ多くのニーズにこたえようとしています。フィリピンを含めた多くの発展途上国は、それが外国がらの援助であることの違いだけで、国内だけでなく国外の多くのチャンネルを活用している印象です。

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